グローバルコントロールグループレポート
グローバルコントロールグループレポートを使用すると、グループをトリートメントサンプルと比較できます。トリートメントサンプルは、コントロールとほぼ同数の非コントロールユーザーから無作為に抽出し、ランダムバケット番号法を使用して生成されます。
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次に、レポートを実行するパラメーター (セッションまたは特定のカスタムイベント) を選択して、[レポートを実行] をクリックします。
レポートについて
レポートを作成するときに、トリートメントグループとコントロールグループで比較するイベント (セッションまたは任意のカスタムイベント) を選択します。次に、データの表示期間を選択します。異なる期間を持つコントロールグループの実験を複数保存している場合、レポートに複数の実験のデータを含めないようにすべきだということに留意してください。
レポートのパーセントで表される指標は四捨五入されていることに注意してください。例えば、コンバージョン数がコントロールグループやトリートメントグループの全体に占める割合が非常に低い場合、コンバージョン率は 0% に丸められることがあります。
最後に、Braze プラットフォームにある他のいくつかのレポートと同様に、このレポートには、コントロール指標からの変化に対する信頼度の割合が表示されます。コントロールとトリートメントのコンバージョン率が同じ場合、信頼度は 0% になることに注意してください。これは、それらのグループ間でパフォーマンスの差が生じる可能性が 0% であることを示します。
レポートの指標
指標 | 定義 | 計算式 |
---|---|---|
コントロールからの変化率 | コントロールグループのコンバージョン率からトリートメントグループのコンバージョン率が上昇した割合を計算します。 | ((トリートメントのコンバージョン率 – コントロールのコンバージョン率) ÷ コントロールのコンバージョン率) * 100 |
増分上昇 | トリートメントグループとコントロールグループのイベント総数の差。この指標は、「トリートメントグループはどれだけ多くのコンバージョンイベントを達成したか」という質問に答えようとするものです。 | トリートメントグループのイベント総数 - コントロールグループのイベント総数 |
増分上昇率 | トリートメントのイベント総数のうち、(自然なユーザー行動に対して) トリートメントに起因すると見なすことができる割合。これは、増分上昇 (数) をトリートメントグループのイベント数の合計で除算することにより計算されます。 | 増分上昇 (数) ÷ トリートメントグループのイベント数の合計 |
コンバージョン率 | コントロールグループまたはトリートメントグループのユーザーのうち、選択した期間中、選択したイベントを完了したユーザーの割合の平均。コンバージョン数が非常に小さく、コントロールグループまたはトリートメントグループが非常に大きい場合、コンバージョン率が 0% に丸められることがあります。 | 選択した期間中、選択したイベントを実行したユーザーの割合の平均。 |
推定グループサイズ | 選択した期間中のトリートメントグループとコントロールグループの推定ユーザー数。 | レポート用に選択した期間中にコントロールグループとトリートメントグループが到達したメンバーシップの最大サイズ。 |
イベント数の合計 | 選択したイベントが選択した期間に発生した合計回数。これは、ユニークな値ではありません。例えば、あるユーザーが期間中にイベントを 2 回実行した場合、イベントは 2 回増分されます。 | 選択した期間について毎日のイベント発生回数の合計。 |
ユーザーあたりのイベント数 | 選択した期間中に各グループのユーザーがコンバージョンイベントを完了した推定平均回数。 | 総イベント数 ÷ 推定グループサイズ。 |