トワイリオ
なお、Twilio Webhook Integrationのサポートは2020年1月31日に終了する。BrazeでSMSサービスにアクセスしたい場合は、SMSドキュメントを参照のこと。
この例では、Twilioのメッセージ送信APIを介して、ユーザーにSMSとMMSを送信するようにBrazeのWebhookチャネルを設定する。便宜上、Twilio Webhookテンプレートがダッシュボードに含まれている。
HTTP URL
WebhookのURLはダッシュボードでTwilioから提供される。このURLにはTwilioアカウントID(TWILIO_ACCOUNT_SID
)が含まれているため、Twilioアカウントに固有のURLとなる。
Twilio の例では、Webhook の URL はhttps://api.twilio.com/2010-04-01/Accounts/TWILIO_ACCOUNT_SID/Messages.json
である。このURLは、TwilioコンソールのGetting Startedセクションに記載されている。
リクエスト・ボディ
Twilio APIはリクエストボディがURLエンコードされていることを期待するので、Braze webhook composerでリクエストタイプをRaw Text
に変更することから始める必要がある。リクエスト本文に必要なパラメータは、To、From、Bodyである。
次のスクリーンショットは、各ユーザーの電話番号に “Hello from Braze!”という本文でSMSを送信する場合のリクエストの例である。
- ターゲットオーディエンスの各ユーザープロファイルに有効な電話番号が必要だ。
- Twilioのリクエストフォーマットを満たすには、メッセージ内容に
url_param_escape
Liquidフィルターを使用する。例えば、電話番号+12125551212
のプラス文字 (+
) は URL エンコードされたデータでは禁止されており、%2B12125551212
に変換される。
リクエストヘッダーとメソッド
Twilioは2つのリクエストヘッダー、リクエストContent-Typeと[HTTP Basic Authentication]32 ]ヘッダーを要求する。Webhookコンポーザーの横にある歯車のアイコンをクリックし、新しいペアを追加を2回クリックして、Webhookに追加する。
ヘッダー名 | ヘッダー値 |
---|---|
コンテンツタイプ | application/x-www-form-urlencoded |
認可 | Basic {{ 'TWILIO_ACCOUNT_SID:TWILIO_AUTH_TOKEN' | base64_encode }} |
TWILIO_ACCOUNT_SID
とTWILIO_AUTH_TOKEN
は必ずTwilioダッシュボードの値で置き換えること。最後に、TwilioのAPIエンドポイントはHTTP POSTリクエストを想定しているので、HTTP Methodのドロップダウンでそのオプションを選択する。
リクエストをプレビューする
Webhook composer を使って、ランダムなユーザー、または特定の認証情報を持つユーザーのリクエストをプレビューし、リクエストが適切にレンダリングされていることを確認する。