キャンペーンとキャンバスの属性は、Brazeのソースによってどのように異なるか。
キャンペーン、キャンバス、キャンバスステップの名前とIDはすべて、Liquid、REST API、Currentsで利用できる。これらの属性は、3つのソースすべてで同じ値にマッピングされるが、名前は異なる場合がある。このページは、この3つのつながりを描くためのものである。
ユースケース
Liquid
キャンペーンとキャンバスの属性は、ダッシュボードのLiquidタグとして利用できる ({{campaign.${api_id}}}
) 。Liquidを使って、これらの属性をメッセージ自体、コネクテッドコンテンツの呼び出し、またはキーと値のペアとして渡すことができる。これは通常、トラッキング、追跡の目的で行われる。
REST API
キャンペーンとキャンバスの属性は、キャンペーンの詳細のエクスポートエンドポイントまたはキャンバスの詳細のエクスポートエンドポイントでも利用できる。REST APIを使ってマッピングを作成することができる。
Currents
キャンペーンとキャンバスの属性は、Currentsのメッセージエンゲージメントイベントに関連付けられる。これは、プッシュ送信やメール開封が、どのキャンペーンやキャンバス・コンポーネントに関連付けられているかを判断するために重要である。
キャンペーン属性
属性 | Liquid | REST API | Currents |
---|---|---|---|
キャンペーン名 | {{campaign.${name}}} |
name |
campaign_name |
キャンペーン ID | {{campaign.${api_id}}} |
該当なし(APIコール自体の入力として使用される) | campaign_id |
バリアント名 | {{campaign.${message_name}}} |
messages.message_variation_id.name |
該当なし (Export campaign details エンドポイントを使ってバリアント名をバリアント ID にマップする) |
バリアントID | {{campaign.${message_api_id}}} |
messages.message_variation_id |
message_variation_api_id |
キャンバス属性
属性 | Liquid | REST API | Currents |
---|---|---|---|
キャンバス名 | {{canvas.${name}}} |
name |
canvas_name |
キャンバスID | {{canvas.${api_id}}} |
該当なし(APIコール自体の入力として使用される) | canvas_id |
バリアント名 | {{canvas.${variant_name}}} |
variants.name |
canvas_variation_name |
バリアントID | {{canvas.${variant_api_id}}} |
variants.name.id |
canvas_variation_id |
ステップ名 | {{campaign.${name}}} |
steps.name |
canvas_step_name |
ステップID | {{campaign.${api_id}}} |
steps.id |
canvas_step_id |
メッセージチャネル | 該当なし | steps.messages.message_variation_id.channel |
該当なし(プッシュ送信やメール開封など、イベントの種類によって異なる) |
メッセージID | {{campaign.${message_api_id}}} |
steps.message.message_variation_id |
canvas_step_message_variation_api_id |