iOS SDK トラッキングを無効にする
データプライバシー規制を遵守するため、Braze インスタンスの
enabled
プロパティをfalse
に設定することで、iOS SDK のデータトラッキングアクティビティを完全に停止できます。
false
に設定されると、Braze SDK でパブリック API の呼び出しがすべて無視されます。また、SDK で実行中のアクション (ネットワークリクエスト、イベント処理など) がすべてキャンセルされます。データ収集を再開する場合は、enabled
プロパティを true
に設定できます。
さらに、メソッド wipeData()
を使用して、デバイスにローカルで保存された SDK データを完全にクリアすることもできます。
特定のデバイスで、ベンダーのアプリをユーザーがすべてアンインストールしない限り、wipeData()
を呼び出した後の Braze SDK の次回実行時に、サーバーでデバイス識別子によってそのユーザーが再識別されます。すべてのユーザーデータを完全に削除するには、wipeData()
の呼び出しと、Braze REST API を介したサーバーのデータ削除リクエストを組み合わせる必要があります。